アレルギーと砂糖

今日からブログを始めます。

季節の話題など、健康に役立ちそうな情報を書いていきたいと思います。

 

 

春は花粉症の方には辛い季節です。

また、アトピー性皮膚炎も春には悪化することが多くあります。花粉症もアトピーもぜんそくもアレルギー症状です。

 

「アレルギーは『砂糖』をやめればよくなる!」という本によると、

今の日本の食生活では、糖質の摂取量がかなり多いようです。糖質は砂糖だけではなく、炭水化物も含みます。

おにぎり、パスタやうどんなどの麺類、パン、それにジュースやお菓子などです。

 

人間の体は、血糖値を一定に保とうとする働きがあります。

糖質を多く摂ると血糖値が急激に上下するため、血糖値を一定に保つため、副腎で合成されるアドレナリンや

ステロイドホルモンの1種であるコルチゾールが分泌されます。

 

ステロイドはアレルギーを抑えるホルモンですが、こうして何度も血糖値安定のために分泌されると

副腎が疲れてしまい、ホルモンが減少してしまうのです。

これによってアレルギー症状が悪化するというメカニズムです。

 

アレルギー症状や炎症があるときには、砂糖は控えめが症状軽減につながりそうです。

現代医学では、花粉症は対処療法が主ですが、体質改善により、アレルギーは治すことができます。

その1つとして食事は大きな要素なのです。

 

次回は、なぜ春にアレルギー症状が出るのか、悪化しやすいのかについて書いてみたいと思います。

 

 

2017年03月09日