甘いものが体と美容に悪いワケ
研修先の鍼灸院で、いつも先生が患者さんに「風邪が治るまで甘いもの食べないで」「痛いときは甘いもの食べないほうが早く治ります」と話しているのを聞き、なぜなのかなーと思っていました。
先日「砂糖をやめればうつにならない」(角川書店)を読むと、その答えが書いていました。
甘いものや砂糖は、皮膚にダメージを与え、炎症を起こします。炎症は皮膚だけでなく、脳にも血管にも臓器にも起こります。
そして炎症は全身を老化させますが、その炎症を促進するのが砂糖なんです。
皮膚の細胞を培養し、そこに2~3滴の砂糖水をたらすと、1時間以内に炎症性物質が10倍になるそうです!!
ここにも、私達が思っている以上に、脳と皮膚は密接であることが書かれています。
脳に良い食べ物は皮膚を美しくし、砂糖の少ない食事をすれば、顔も皮膚も美しくなるそうです。
もうすぐバレンタインデー。美味しそうなチョコレートの誘惑が多い時期なのですが、
ちょっと心にとどめておいてくださいね。